PRODUCT LAB 002 — SPEECHIFY STUDIO最終更新 2026.08.20

Speechify Studioは日本語で使える?無料版はどこまで?

2026年8月19日に日本語の原稿を読ませました。音声そのものは自然で、ElevenLabs v3と遜色ないと感じています。 ただし無料の Studio Free で作った音声は商用利用できません。そして、その無料プランにたどり着く導線が、 初めて触ったときには分かりにくいと感じました。

30秒で結論

向いています

  • まず無料で日本語の音を確かめてから決めたい人(Studio Free は登録すれば使えます)
  • 感情や話し方のタグで、読み方を細かく指示したい人
  • 年額でまとめて払うほうが都合のよい人(Studio は年額制です)

向いていません

  • 無料のまま仕事や販売に使いたい人(Studio Free は商用利用不可)
  • 自分の声を複製したい人(Studio Free に Voice Cloning は付きません)
  • 月額で少額から始めたい人(Studio の最安は年$100です)

星の数では並べていません。上のどれに当てはまるかで決めてください。

目次を見る8項目
  1. 130秒で結論
  2. 2聴き比べる(AUDIO LAB)
  3. 3聞いた印象(主観)
  4. 4測定結果と採点基準
  5. 5他のサービスと並べる
  6. 6公式で確認したこと(商用利用できるか ほか4件)
  7. 7もう少し詳しく
  8. 8最終判断

まず聴いてみてください

文章で「自然です」と書かれても判断できません。同じ原稿を読ませた音を、そのまま置いています。

00 / 01 収録済み同じ原稿・同じ条件で比べます

読ませた原稿(全サービス共通)

JIBUNMUKI標準日本語音声テスト原稿(774文字)。日常会話・日時・金額・パーセント・数字・ 英語のサービス名・固有名詞・感情表現・長文を1本に混ぜ、YouTubeナレーションを想定した文章にしています。 原稿の全文はまだ公開できていません(検証記録に追記予定)。

2026年8月19日に、この原稿を ElevenLabs・Speechify Studio・Murf の3社へ入力しました。 ⚠️ 生成した音声ファイルは掲載していません。3社とも無料枠には商用利用の権利が付かないためです。 実際の音を載せるときは、商用利用が認められる有料プランで生成し直します。

  1. Speechify Studio — 日本語対応ボイス

    未検証

    生成済み — 無料枠で作った音声のため掲載していません

    声・モデル
    画面表示は「Japanese +22」「United States」(正確な名称は記録していません)
    生成日
    2026.08.19
    設定
    Studio Free / Enhance なし

    生成済みですが、無料枠のため音声ファイルは掲載できません。聞いた印象は下の「聞いた印象」にあります。

聞いた印象(運営者の主観)

ここは測った数字ではありません。下の条件で実際に聞いたときの、運営者ひとりの感想です。 ボイス・モデル・設定・原稿が変われば結果は変わります。数字は次の「測定結果」にあります。

試聴評価(運営者の主観)2026.08.19

Speechify Studio日本語対応ボイス(画面表示「Japanese +22」「United States」)/ Enhance なし

入口の分かりにくさとは対照的に、音声そのものの品質は高いと感じました。

よかったと感じた点

  • 日本語が自然で、品質はかなり高いと感じた
  • ElevenLabs v3 と遜色ないと感じた
  • 生成も速かった
  • YouTubeナレーションなどに使えそうだと感じた

気になった点

  • 最初に通常のSpeechify(読み上げアプリ側)へ入ってしまい、無料で使う導線が初見では分かりにくかった
  • Premiumの7日間無料トライアルへの誘導が強く、カウントダウン表示で焦らされる感じがした
  • 使ったボイスの正確な名称を記録できていない(画面表示が多言語まとめ表記だった)
条件
774文字の共通原稿/Studio Free プラン/Enhance を使わない状態/設定はほぼ初期のまま

これは測定値ではなく、上の条件で聞いたときの運営者ひとりの感想です。 ボイス・モデル・設定・原稿が変われば結果は変わります。

試聴評価(運営者の主観)2026.08.19

Speechify Studio同じボイス/Enhance を使った状態

感情表現は Enhance 前より良く感じましたが、他社と並べて比べられる条件ではありません。

よかったと感じた点

  • 感情や話し方のタグが自動で入り、手で書き足す必要がなかった
  • Enhance後の感情表現は、ElevenLabs v3 より少し上かもしれないと感じた箇所があった

気になった点

  • 大差というほどではなかった
  • ⚠️ Enhance を使ったSpeechifyと、通常状態のElevenLabsを同じ条件として比べることはできない
  • Enhance前後を同じ条件で比較する検証は、まだ行っていない
条件
同じ774文字の原稿に Enhance を適用。原稿へ [curious] [laughing] [uhm] [shouting] などの タグが自動で挿入された状態で生成。⚠️ これは他社と同じ条件ではありません(他社には同等の調整をしていません)。

これは測定値ではなく、上の条件で聞いたときの運営者ひとりの感想です。 ボイス・モデル・設定・原稿が変われば結果は変わります。

測定結果と採点基準

測ったものには測定日と条件が付いています。まだ測っていない項目も、同じ形で残しています。空欄にして見えなくすることはしません。

未検証測定日 ―

600クレジットで作れる音声の長さ

―

予定
公式には Voiceover は1秒あたり1クレジットと書かれているので、Studio Free の600クレジットは 600秒=10分になる計算です。ただし実際に生成して秒数とクレジットの減りを突き合わせてはいません。 同じ原稿で生成し、音声の秒数と残クレジットの両方を記録して確かめます。
出所
まだありません
未検証測定日 ―

日本語の誤読の件数

―

予定
自然に聞こえたという印象は残しましたが、件数として数えていません(→「聞いた印象」)。 共通原稿の「十四時三十分」「198円」「12万3,450円」「Notta」などを1つずつ ○× で判定して出します。
出所
まだありません
未検証測定日 ―

生成にかかる時間

―

予定
「速かった」という体感しか記録できていません。体感は測定ではないので未実測のままにします。 同一原稿・同一回線で3回計り、中央値を出します。
出所
まだありません
未検証測定日 ―

ピッチ・速度を変えたときのクレジット消費

―

予定
公式には、音量だけの調整は無料だがピッチ・速度・感情の変更はAIを通るためクレジットを消費すると 書かれています。1回の調整でいくら減るかは測っていません。調整前後の残クレジットを記録して確かめます。
出所
まだありません

採点基準(点数を出す前に公開しています)

1 / 7 測定済み

総合点はまだ出していません。下の項目をすべて実際に測ってから出します。測る前に点数だけ先に出すことはしません。

  1. 日本語の自然さ未検証

    共通原稿を読ませ、不自然に聞こえた箇所を数える(現時点は件数ではなく感想のみ)

    ―

  2. 固有名詞・数字の発音未検証

    共通原稿の該当箇所を ○× で判定する

    ―

  3. 操作のしやすさ未検証

    登録から音声書き出しまでにかかった時間と、迷った画面の数を記録する

    ―

  4. 生成の速さ未検証

    同一原稿・同一回線で3回計測し、中央値を取る(現時点は体感のみ)

    ―

  5. 料金未検証

    実測した秒数から「1分あたりいくら」に換算する

    ―

  6. 商用利用のしやすさ公式確認済

    規約とプラン表の条件を読み、どのプランから何ができるかを整理する

    ―

  7. 無料版で足りるか未検証

    Studio Free の600クレジットだけで実務が1件終わるかを試す

    ―

点数を出す前に、何をどう測るかを先に公開しています。7項目すべてを実際に測ってから総合点を出します。 2026年8月19日の時点でSpeechifyについて数字が取れたものは1つも無いので、総合点はまだ出しません。

他のサービスと並べる

Speechify Studio / ElevenLabs / Murf

17 / 21 埋まっています
  • 実測
  • 公式確認済
  • 外部評価
  • 未検証
項目Speechify StudioElevenLabsMurf
無料プランあり(Studio Free)公式確認済あり(Free)公式確認済あり(Free)公式確認済
無料枠の量600クレジット(音声は1秒1クレジット)公式確認済10,000クレジット / 月公式確認済音声生成 10分公式確認済
無料枠の商用利用不可公式確認済不可公式確認済不可公式確認済
無料枠でのダウンロード未検証未検証不可公式確認済
無料枠での音声クローン不可公式確認済未検証未検証
最安の有料プラン$100 / 年(Studio Starter)公式確認済$6 / 月(Starter)公式確認済$19 / 月(Creator)公式確認済
日本語で音声を作れるか作れた実測対応(v3 / Multilingual v2 / Flash v2.5)公式確認済作れた(日本語ボイス Denki)実測

2026年8月19日に同じ日本語原稿で試した3社です。聞いた印象を含む比較は 「AI音声3社を同じ日本語原稿で比較」にまとめています。ここは事実だけを並べています。

公式で確認したこと

ここは聞いた印象ではなく、公式に書いてある事実です。 1行ごとに、その情報をどこで確認したかのラベルが付いています。確認した日も表ごとに書いています。

商用利用できるか(ここが最重要)

公式確認日 2026.08.20
Studio Free で作った音声商用利用できません(No commercial usage rights)公式確認済
有料プランで作った音声商用利用できます公式は「you own the audio output and commercial rights in perpetuity」と説明しています。公式確認済
Studio Free での音声クローン使えません(No Voice Cloning)公式確認済
日本の法令・肖像権まわりの扱い―規約は英語で、日本の実務にどう当たるかは確認できていません。未検証

「無料で試して、そのまま仕事に使う」ができないサービスです。ここを読まずに無料版で作ると、 あとで作り直しになります。 公式ページで確認する

Studio Free で何ができるか

公式確認日 2026.08.20
月額$0公式確認済
もらえるクレジット600 Studio クレジット公式確認済
使えるボイス1,000以上公式確認済
使える機能Voiceover Studio / Dubbing Studio / Voice Changer公式確認済
商用利用不可公式確認済
音声クローン不可公式確認済
600クレジットが何分になるか―公式の1秒1クレジットで計算すると10分ですが、実際に生成して確かめてはいません。未検証

公式ページで確認する

クレジットの減り方

公式確認日 2026.08.20
ナレーション(Voiceover)1秒あたり 1クレジット公式確認済
吹き替え(Dubbing)1秒あたり 3クレジット公式確認済
アバター1秒あたり 30クレジット公式確認済
変更せずに書き出し直す無料公式確認済
音量だけ変える無料公式確認済
ピッチ・速度・感情を変えるクレジットを消費するAIを通して作り直すため、と説明されています。作り込むほど消費が増えます。公式確認済

ここは他社と考え方が違うところです。ElevenLabsが文字数で数えるのに対し、 Speechify Studio は音声の秒数で数えます。長い原稿ほど差が出ます。 公式ページで確認する

料金

公式確認日 2026.08.20
Free$0600クレジット/商用利用権なし/音声クローンなし公式確認済
Studio Starter$100 / 年公式確認済
Studio Creator$300 / 年公式では Best Value と表示されています。公式確認済
日本円でいくらになるか―為替と決済手数料で変わるため、固定の円換算は出しません。カード会社の請求額を実測してから書きます。未検証

Studio は年額制です。月額で少額から始めたい場合は、他社のほうが入りやすいかもしれません。 海外サービスなので改定があります。契約前に必ず公式で現在値を見てください。 公式ページで確認する

日本から使う場合

公式確認日 2026.08.20
日本語への対応対応(公式の対応言語リストに Japanese が明記)公式確認済
日本語で実際に生成できたかできた2026.08.19に Studio Free で生成しました。実測
ボイスの表示多言語まとめ表記(画面には「Japanese +22」「United States」)公式は「一部のボイスは追加で30言語に対応し、各ボイスの対応言語は Studio の Voice Library で見られる」と説明しています。実測
管理画面の日本語UI―未検証
日本語でのサポート―未検証
支払い方法(日本のカードで通るか)―未検証

公式ページで確認する

もう少し詳しく

入口が3つあって、無料の場所が分かりにくい

このサービスでいちばん引っかかったのは、音ではなく入口でした。

最初に通常の Speechify(読み上げアプリのほう)へ入ったところ、「Premium 7日間無料」「その後 年額19,999円」という表示とカウントダウンが出ました。無料で使う導線がどこにあるのか、初見では分かりませんでした。急かされている感じがして、正直あまり気持ちのいい体験ではありませんでした。

ただし、ここで「Speechifyには無料プランがない」と結論を出すのは間違いです。その後、Speechify Studio に別途 Free プランがあることを確認し、実際に Studio Free で日本語の音声を作れました。

整理すると、入口は3つあります。

  • Speechify(Reader) — 文章を読み上げて聞くためのアプリ。無料プランもあります
  • Premium トライアル — Reader の有料版。7日間無料の導線が強く出ます
  • Speechify Studio — ナレーションを作るための別サービス。ここに Studio Free がある

ナレーション素材を作りたいなら、行き先は Studio です。Reader 側で判断してしまうと、用途が違うものを試すことになります。

未検証 年額19,999円という表示は、2026年8月19日に日本から見た画面のものです。公式の英語版料金ページ(2026年8月20日確認)では Reader の Premium は $29 / 月と表示されており、表示が一致していません。地域や通貨による違いの可能性がありますが、確かめていません。どちらが正しいと決めず、両方そのまま記録しておきます。

音は良かった。ただし数字はまだ1つも取っていない

上の「聞いた印象」に書いたとおり、日本語の音声は自然で、ElevenLabs v3 と遜色ないと感じました。YouTubeナレーションにも使えそうだ、というのが正直な印象です。

ただし、これは測った数字ではありません。 774文字の原稿を1回読ませて、自分ひとりが聞いた感想です。誤読の件数も、生成にかかった秒数も、記録していません。上の「測定結果」がすべて ― 未実測 になっているのは、そういう意味です。

クレジットの数え方が、他社と違う

料金を比べるときに引っかかりやすいのがここです。

ElevenLabs は文字数で数えますが、Speechify Studio は音声の秒数で数えます。 公式には Voiceover が1秒あたり1クレジットと書かれています。同じ原稿でも、ゆっくり読ませれば秒数が伸びるので、消費も増える計算になります。

もう1つ実務で効きそうなのが、変更なしの書き出しは無料、音量だけの調整も無料、しかしピッチ・速度・感情の変更はクレジットを消費するという点です。AIを通して作り直すため、と説明されています。作り込むほど減るということなので、無料の600クレジットで試す場合は、やり直しの回数に気をつけたほうがよさそうです。

未検証 1回の調整で実際にいくら減るかは測っていません。

Enhance を押すと、原稿にタグが入った

Studio には Enhance という機能があります。押してみたところ、原稿に [curious] [laughing] [uhm] [shouting] といった感情・話し方のタグが自動で挿入されました。手で書き足す必要がないのは楽でした。

公式にも、[laugh] [cough] [deep breath] のような非言語タグや、[encouraging] [warm] [gentle] [whispers] といった指示を script に直接書ける仕組みがあると説明されています。指示は決まったリストに縛られず、声優に演技をつけるように自由な言葉で書けるとも書かれています。

未検証 ただし公式には、指示に対応したボイスは有料プランで、現時点では Playground でのみ使える(Voiceover Editor では使えない)という記載もあります。当研究所が Studio Free で使った Enhance が、この「指示対応ボイス」と同じ仕組みなのかどうかは、確認できていません。

そして最も大事な点として、Enhance を使った結果を、他社の通常状態と並べて比べることはできません。 条件が違うためです。3社の比較表は、すべて Enhance 前の結果で作っています。

音声ファイルを載せていない理由

上の「AUDIO LAB」には音声ファイルが入っていません。生成はしていますが、Studio Free で作ったものだからです。無料プランには商用利用の権利が付かず、このサイトは広告を扱う商用サイトなので、そのまま載せることはしません。

実際の音を載せるときは、商用利用が認められる有料プランで生成し直してから公開します。

3社を並べた結果と、検証の生記録

まだ候補を決めていない場合は、30秒 AI音声サービス診断で 作りたい音声と支払い方から2候補まで絞れます。

Speechify Studio 単体ではなく、ElevenLabs・Murf と並べた結果は AI音声3社を同じ日本語原稿で比較 にまとめています。

使ったボイス・設定・操作の記録は 2026年8月19日のAI音声検証記録 にあります。 ⚠️ 共通原稿の全文はまだ公開できていません(次の更新で追記します)。

ElevenLabs 単体の判断は ElevenLabsのPRODUCT LAB、 Murf 単体の判断は MurfのPRODUCT LAB にあります。

無料枠と商用利用の条件だけを3社ぶん並べたページは 無料で作ったAI音声は、仕事に使っていい? にあります。

日本語の音そのものと Enhance の印象は Speechify Studioの日本語音声は自然? にまとめています。

金額とクレジットの減り方だけを見たいときは Speechify Studioの料金と無料枠 にあります。 ⚠️ 文字数ではなく音声の秒数で減り、ピッチ・速度・感情を変えるたびに消費します。

最終判断

Speechify Studioでいい人

  • 無料で日本語の音を先に確かめたい人。Studio Free で試せます
  • 感情や話し方のタグで読み方を指示したい人
  • 年額で払うほうが都合がよく、$100 / 年を許容できる人

別のサービスを見たほうがいい人

  • 無料のまま商用で使いたい人 — 規約上できません
  • 月額数ドルから始めたい人 — ElevenLabs の $6 / 月のほうが入りやすいです
  • 間や強弱を手で細かく編集したい人 — 今回はMurfの編集画面のほうが充実していました

「Speechifyが1位」とは書きません。今回の条件では ElevenLabs v3 も同等に自然に聞こえました。 3社を並べた結果は「AI音声3社を同じ日本語原稿で比較」にあります。

料金と無料枠は変わります。最後は公式で確かめてください。

このページに書いたSpeechify Studioの料金・規約は、当研究所が 2026.08.20 に公式サイトで確認した時点のものです。 海外サービスは改定も為替の影響もあるので、契約の前に必ず公式の現在値を見てください。

このページでまだ確かめていないこと

  • 日本語の誤読の件数・生成速度は、当研究所ではまだ測っていません
  • 600クレジットが実際に何分の音声になるかは、生成して確かめていません
  • 使った日本語ボイスの正確な名称を記録できていません
  • Enhance前後を同じ条件で比べる検証は、まだ行っていません

これは広告リンクではありません。Speechify Studioの紹介プログラムにまだ参加していないため、クリックしても当研究所には1円も入りません。参加した場合は、この場所に必ずPR表記を出します。

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