AI初心者コーナー公式確認 2026.09.05

JIBUNMUKI›AI初心者コーナー›文章を書くなら

メールや文章を書くのに使いたいツールを増やす前に、頼み方です。

先に結論です。ChatGPT・Claude・Geminiのどれでも、普段の文章は書けます。すでにどれか使っているなら、それで足ります。差が出るのはツールではなく頼み方のほうです。⚠️ 当研究所は3社を同じ条件で比べていないので、「文章ならこれ」という順位は付けません。かわりにそのまま使える頼み方を4つ置きます。

このページを読み終えると今日、自分の文章づくりでAIに何を頼むかが決まる

最初に

ツールを15個ならべたページは、たぶんもう見ましたよね。

「文章 AI」で調べると、10個も20個もツールが並んだページが出てきます。 当研究所はそれをもう1本作りません。選択肢が増えても、書けるようにはならないからです。

普段のメールや案内文を書くのに、専用ツールは要りません。ChatGPT・Claude・Geminiのどれか1つ、無料版で足ります。まだ1つも使っていないなら、3社の違いか8問の診断で決めてから戻ってきてください。もう1つ使っているなら、そのまま下へ進んで大丈夫です。

頼み方の型

この4つで、たいていの文章は終わります。

⚠️ 順番に大事です。とくに1つ目。 ここを変えるだけで、返ってくるものが変わります。

1自分の下書きを直させるいちばん失敗しません

ゼロから書かせるより速く、自分の言葉が残ります。下手でもいいので、まず自分で3行書いてから渡してください。

そのまま打ち込む例「この文章を、取引先に送る形に直して。丁寧すぎず、300字くらいで。
——(自分の下書きを貼る)」

2条件を先に、材料をあとに一発で通る確率が上がります

誰に・何のために・どのくらいの長さで・どんな調子で。この4つを先に書くと、書き直しの回数が減ります。逆にこれを書かないと、当たりさわりのない文章が返ってきます。

そのまま打ち込む例「相手:はじめて連絡する取引先の担当者
目的:打ち合わせの日程を3つ提案する
長さ:200字
調子:丁寧だが堅すぎない」

3直させるときは「どこを」まで言う「もっと良くして」は効きません

漠然と頼むと、漠然と変わります。「2段落目が長い」「最後の一文がきつい」のように場所を指してください。

そのまま打ち込む例「3行目の言い方が命令に聞こえるので、お願いする形に直して。ほかはそのままで」

4書かせる前に、質問させる意外と効きます

情報が足りないまま書かせると、埋め合わせで作り話が入ります。先に聞かせると、それが防げます。

そのまま打ち込む例「お詫びのメールを書きたい。書く前に、必要な情報を3つだけ質問して」

よくある失敗

うまくいかないときは、たいていこの5つ。

  • 「いい感じの文章を書いて」と頼む — 条件が無いので、当たりさわりのない文章が返ってきます。相手・目的・長さ・調子を先に。
  • 1回で完成させようとする — 2〜3回言い直すのが普通の使い方です。1回目は材料だと思ってください。
  • 返ってきた文章をそのまま送る — ⚠️ 自分が言っていないことが足されていることがあります。送る前に必ず読み返してください。
  • 自分の言葉を全部捨てる — AIの文章はきれいですが、誰が書いても同じ顔になります。自分の言い回しを1つ2つ残すと、その人の文章になります。
  • 固有名詞をそのまま貼る — 社名・顧客名・金額が入ったまま渡しがちです。→ 名前と日付を伏せる書き方

🔴 3つ目だけは必ず守ってください。AIは、こちらが書いていない事実を足してしまうことがあります。送る前に、自分で最後まで読む。これだけで大きな失敗は防げます。

今日やること

1本だけ、実際に書いてみてください。

読んで終わりにすると、たぶん明日には忘れます。いま返信を溜めているメールが1本あるはずです。それでやってください。

  1. 返信できていないメールを1つ開く
  2. 固有名詞を伏せて、状況だけをAIに書く(→ 伏せ方)
  3. 「相手・目的・長さ・調子」を足して送る
  4. 返ってきたものを、自分の言葉で1〜2か所直す
  5. 送る前に、最後まで自分で読む

ここまでで、たぶん5分かかりません。1本やってみて「思ったほどでもない」と感じたら、それも1つの結果です。合わなかったという判断も、このコーナーの目的に入っています。

FAQ

よくある質問

文章を書くなら、ChatGPT・Claude・Geminiのどれがいいですか?

このページでは順位を付けません。当研究所は3社に同じ課題を与えて比べた記録を持っていないためです。文章を書く・直すという使い方は3つともできます。すでにどれかを使っているなら、まずそれで足ります。まだ決めていない場合は、日本円で払えるか、Googleのサービスを使っているかといった条件で選べます。

文章作成AIの専用ツールを使ったほうがいいですか?

個人が普段の文章を書くぶんには、まず必要ありません。文章生成の専用ツールは、大量の記事を決まった型で作るなど、量と型が決まった作業のためのものです。メールや案内文を月に何本か書く程度なら、ChatGPT・Claude・Geminiのどれかの無料版で足ります。ツールを増やす前に、頼み方を変えるほうが効果が出ます。

AIが書いた文章だとバレますか?

当研究所は判定ツールを検証していないため、断定できません。ただ、AIの文章はどれも似た調子になりやすいのは事実です。気になる場合は、自分の言い回しや具体的な体験を1つ2つ足してください。文章がその人のものになり、内容としても良くなります。

無料版でも文章は書けますか?

書けます。3社とも無料版で文章の作成と修正ができます。上限に当たるとしばらく使えなくなることはありますが、月に数本のメールや案内文なら、無料のままで足りている人が多いはずです。有料にする判断は、実際に止まって困ってからで間に合います。

ここが道順の終点です

おつかれさまでした。

AI初心者コーナーは全9ページで、ここが最後です。「AIって何?」から「実際に1本書く」まで来ました。用途別のページは、これから増やしていきます。

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