AI初心者コーナー公式確認 2026.09.05

JIBUNMUKI›AI初心者コーナー›AIって怖くない?

嘘をつくと聞いた。著作権も心配。気をつける点は、4つだけです。

「安全です」とは書きません。「危険です」とも書きません。気をつける点は4つあり、それを知っていれば普通に使えます。いちばん多い実害は情報漏れではなく、間違った答えをそのまま使ってしまうことです。まずそこから読んでください。

このページを読み終えると何に気をつければ使えるのかが分かり、使うか使わないかを自分で決められる

気をつける点

4つ。多い順に並べました。

⚠️ よく言われる「情報漏れ」は2番目です。 実際に多いのは1番目——間違った答えを、そのまま使ってしまうことです。

1平気で間違える

いちばん多く、いちばん実害が出やすいのはこれです。

AIは「分かりません」と言わずに、実在しない本の題名や、存在しない決まりを、自信のある文章で書くことがあります。文章が整っていることと、内容が正しいことは別です。使い方が下手だから起きるのではなく、いまのAIがそういうものです。

やることお金・健康・契約・人に見せる提出物は、AIの答えをそのまま使わない。出典を出させて、そのページを自分で開いて確かめる。⚠️ 出典そのものが実在しないこともあります。

2入力した内容が、そのまま自分だけのものとは限らない

3社とも公式に注意書きを出しています。

たとえばGoogleは Gemini のプライバシーハブで、人間のレビュアーが収集したデータの一部を見ることがあると説明したうえで、見られたくない機密情報は入力しないよう求めています(2026-09-05確認)。ChatGPTとClaudeは、学習への利用を設定で止められると公式の比較表に書いています。

やること他人の個人情報、会社の未公開情報、パスワードは入れない。この線引きは専用のページにまとめました。⚠️ すでに入力してしまった場合の対処もそちらにあります。

3出てきた文章を、そのまま公開してよいとは限らない

当研究所は法律の専門家ではないので、断定はしません。

AIが出した文章や画像が、既存の作品とよく似てしまうことがあります。「AIが作ったから権利の問題は起きない」とは言えません。⚠️ いっぽうで「AIの出力は必ず権利を侵害する」という断定もしません。当研究所はそう言い切れる根拠を持っていません。

やることそのまま公開・販売する前に、見覚えのある表現が混ざっていないか自分で読む。仕事で使うなら、勤務先の決まりを先に確認する。判断に迷うものは、専門家か各社の公式規約を見る。

4考えるのをやめてしまう

これは技術の問題ではなく、使い方の問題です。

AIの答えは読みやすいので、自分で考えたつもりになりやすいという面があります。とくに「相談する」使い方でこれが起きます。⚠️ これを危険と呼ぶかどうかは人によりますが、当研究所は書いておくべきことだと考えています。

やること決めるのは自分という線を引いておく。AIには選択肢や反論を出させて、選ぶのは自分がやる。医療・法律・お金の判断をAIで完結させない。

⚠️ 4つ以上に増やさないようにしています。注意点が10個あると、結局どれも覚えられません。この4つを知っていれば、あとは使いながら分かります。

で、自分は使っていいのか

やりたいことごとの答え。

  • 下書き、言い回し、アイデア出しに使いたい

    気楽に使って大丈夫です

    間違っていても、自分が読んで直せる範囲だからです。この使い方でつまずく人はほとんどいません。

  • 調べものに使いたい

    使えます。ただし出典を必ず開く

    🔴 いちばん間違いが出る使い方です。「出典のURLも出して」と付け加え、そのページを自分で開いてください。開かないなら、その答えは使わないほうが安全です。

  • 仕事の資料や、人に見せるものに使いたい

    使えます。ただし勤務先の決まりを先に確認

    会社によってはAIの利用そのものにルールがあります。入力してよい情報の範囲も含めて、先に確認してください。あとから聞くと取り返しがつきません。

  • 健康や法律やお金のことを相談したい

    🔴 そこで決めないでください

    整理の相手としては使えます。ただし判断は専門家に。AIは間違えますし、間違えても責任を取りません。困るのは自分です。

  • 会社の機密や、他人の個人情報を入力したい

    入れないでください

    3社とも公式に「機密情報を入力しないように」という趣旨の注意を出しています。何がダメで何ならいいのかを先に読んでください。

🔴 「使わない」という判断もあります。いま困っていることが無いなら、無理に始める必要はありません。 当研究所は、使うことを前提にしていません。

各社が自分で言っていること

不安なときは、公式の説明を直接読むのがいちばん早いです。

当研究所の説明より、各社が自分で書いている注意書きのほうが確かです。 3社とも日本語のページがあります。 ⚠️ ここに載せているのは当研究所が2026年9月5日に開いて確認したURLだけです。 検索して出てきた解説記事ではなく、この公式ページを見てください。

Gemini プライバシーハブ(Google)Claude 料金・機能比較(Anthropic)ChatGPT 料金・機能比較(OpenAI)

⚠️ これらは広告リンクではありません。当研究所はOpenAI・Anthropic・Googleのいずれとも提携しておらず、報酬は発生しません。

FAQ

よくある質問

AIは危険ですか?

「危険です」とも「安全です」とも言えません。使い方によります。間違っていても困らないこと(下書き・言い回し・アイデア)に使うぶんには、ほとんど問題は起きません。逆に、お金・健康・契約・人に見せる提出物に、確認せずそのまま使うと実害が出ます。当研究所は、気をつける点を4つに絞って整理しています。

AIが嘘をつくというのは本当ですか?

「嘘をつく」というより、間違ったことを自信のある文章で書いてしまう、という表現のほうが近いです。実在しない本の題名や存在しない決まりを、それらしく書くことがあります。これは使い方が下手だから起きるのではなく、いまのAIの性質です。出典を出させて自分で開いて確かめるのが、いちばん確実な対処です。

AIが作った文章を、そのままブログや仕事で使っていいですか?

当研究所は法律の専門家ではないので断定しません。ただし「AIが作ったから権利の問題は起きない」とは言えません。公開・販売の前に、見覚えのある表現が混ざっていないか自分で読んでください。仕事で使うなら、勤務先の決まりと各社の公式規約を先に確認してください。

子どもに使わせても大丈夫ですか?

当研究所は子どもの利用について検証しておらず、判断材料を持っていません。各サービスには年齢に関する利用条件があるので、まず各社の公式の規約を確認してください。そのうえで、AIが間違ったことを書く場合があるという点を、大人が一緒に確認できる形にしておくのが安全だと考えています。