EXPERIMENT 002 — PARTNERSTACK最終更新 2026.08.19

PartnerStack Networkに不承認。先に売り場を作る戦略へ切り替えた

海外のパートナープログラムをまとめて扱えるPartnerStackに、日本から個人で申請しました。 結果は不承認でした。

現在 04 / 06この実験は終わっていません
  1. 01アカウント登録完了 2026.08.17
  2. 02Network申請完了 2026.08.17
  3. 03Network審査不承認 2026.08.18
  4. 04サイト育成・一次検証進行中
  5. 05Network再申請未到達
  6. 06初成果未到達
目次を見る6項目
  1. 1PartnerStackとは何か、なぜ申請したか
  2. 2申請までに実際にやったこと
  3. 3結果:不承認だった
  4. 4方針を変えた:先に売り場を作る
  5. 5まだ分かっていないこと
  6. 6更新履歴と、次の実験

海外のAIツールやSaaSを紹介しようとすると、日本のアフィリエイトサービスでは案件が見つからないことがあります。この記事は、申請でやったこと、届いた通知の中身、そしてそこから戦略をどう変えたかまでの記録です。

この記事は実験の一区切りです。2026年8月17日にNetworkへ申請し、翌18日の夜に不承認の通知が届きました。ここに書いているのは、実際にやったことと、実際に届いた文面と、それを受けて自分が決めたことだけです。この実験は終わっていません。サイトを育てたうえで再申請するところまでが、EXPERIMENT 002の範囲です。

PartnerStackとは何か、なぜ申請したか

PartnerStackとは

PartnerStackは、海外のSaaSやAIサービスが「パートナープログラム(アフィリエイトや紹介制度)」を運営するために使っているプラットフォームです。サービス側はここでプログラムを管理し、紹介したい人はここから複数のプログラムに申し込めます。

日本の方にイメージしてもらうなら、海外SaaS版のA8.netに少し近い存在と考えると分かりやすいと思います。ただし同じものではありません。扱われているのはSaaS・AI・業務ツールといった領域が中心で、日本の物販や美容・金融といった案件が並んでいるわけではありません。管理画面も規約も、基本的にすべて英語です。

PartnerStackには、個別のサービスに直接申し込むルートのほかに、PartnerStack Networkという仕組みがあります。こちらに登録が認められると、掲載されているプログラムを探して応募できるようになる、という位置づけです。今回申請したのはこのNetworkのほうです。

なぜ登録したのか

収益化研究所 LABでは、ElevenLabsのような海外のAI・SaaSを実際に使って検証しています。検証した結果を書いたときに、読んだ人が「使ってみよう」と思ったら公式サイトへ行ってもらうわけですが、その導線を紹介制度として扱えるかどうかは、日本のアフィリエイトサービスを見ているだけでは分かりませんでした。

海外のAI・SaaSは、自社サイトで直接パートナー募集をしているか、PartnerStackのような基盤を使っていることが多いようです。そこで「日本の個人でも、そもそも登録できるのか」を確かめるところから始めることにしました。これがEXPERIMENT 002の出発点です。

申請までに実際にやったこと

2026年8月17日に行った作業を、順番に並べます。

  1. PartnerStackのアカウントを作成

    パートナー(紹介する側)としてアカウントを作成しました。ここまでは、メールアドレスがあれば特に迷うところはありませんでした。

  2. ビジネスプロフィールを作成

    「自分が何をしている人なのか」を登録する画面です。ここで、活動内容や扱う分野を入力していきます。名前とメールアドレスだけで終わる登録ではありませんでした。

  3. 収益化研究所のWebサイトを用意

    申請にはWebサイトのURLが必要でした。ちょうどこのサイト(収益化研究所)を立ち上げたところだったので、これを提出しました。サイトが無い状態で申請しようとすると、ここで止まっていたはずです。

  4. LinkedInプロフィールを用意

    LinkedInのプロフィールURLも求められました。日本のアフィリエイト登録ではあまり聞かれない項目なので、ここは少し意外でした。持っていない場合は、先に作っておく必要があります。

  5. PartnerStack Networkに申請

    上記をそろえたうえで、Networkへの申請フォームを送信しました。送信後は審査待ちの状態になります。ここまでは、日本からでも問題なく進みました。

申請フォームで聞かれたこと

申請フォームでは、事業の内容と集客のしかたを、思っていたよりかなり具体的に聞かれました。今回入力を求められたのは、おおよそ次のような項目です。

  • Webサイト:活動しているサイトのURL
  • LinkedIn:プロフィールのURL
  • 所在国:どの国から活動しているか(今回はJapan)
  • ビジネス内容:何をしている媒体・事業なのか
  • 対象業界:どの分野のサービスを扱いたいか
  • 販売チャネル:どうやって紹介するのか(ブログ、SNSなど)
  • オーディエンス地域:読者・顧客がどの地域にいるか
  • 顧客規模:想定している相手の規模(大企業か、個人・小規模か)
  • 月間トラフィック:サイトのおおよその月間アクセス数
  • 希望コミッション:どの報酬形態を希望するか

個人情報にあたる入力欄の詳細や、実際に送信した本文そのものは、ここには掲載しません。

証拠 01 — 画像未設置PartnerStack Network の申請フォーム(入力後・送信前)。どの項目を実際に聞かれたかを、文章ではなく画面で確認できるようにします。
証拠 01:申請フォームの入力画面(2026.08.17)。掲載時は、氏名・メールアドレス・LinkedInのURL・Account IDを塗りつぶします。項目名と選択肢だけが読めれば足ります。

今回申請した内容

実績を大きく見せても後で困るだけなので、立ち上げ直後であることをそのまま書いて申請しました。

Network申請フォームに実際に入力した内容(2026.08.17)
所在国Japan
対象業界AI / SaaS系
販売チャネルブログ+SNS
オーディエンス地域アジア(日本中心)
顧客規模小規模企業・個人向け
月間トラフィック0〜1,000
希望コミッションRevenue Share / CPA

月間トラフィックは、立ち上げたばかりなので当然いちばん下の区分です。ここを実際より大きく書くこともできてしまいますが、そうすると後で数字を見せる場面で説明できなくなります。今回は正直に「0〜1,000」で出しました。

ここまでで分かったこと

いずれも「申請までにやってみて分かったこと」であり、審査の通りやすさを保証するものではありません。

  • Webサイトは先に用意しておいたほうがスムーズ。URLの入力を求められるので、サイトが無い状態だと申請の途中で手が止まります。
  • LinkedInプロフィールを聞かれる。日本のアフィリエイトサービスではあまり無い項目なので、事前に用意しておくと慌てません。
  • 事業内容や集客方法をかなり具体的に聞かれる。「何を、誰に、どうやって紹介するのか」を自分の言葉で説明できる状態にしておく必要があります。
  • 新規サイトでも選べる区分がある。月間トラフィックには「0〜1,000」という選択肢があり、実績ゼロでも申請フォーム自体は最後まで進められました。

そして5つ目が、結果が出てから分かりました。申請フォームを最後まで出せることと、Networkに入れることは別だということです。

結果:不承認だった

申請の翌日、2026年8月18日の23時25分ごろにPartnerStackから通知が届きました。結果は不承認です。届いた文面は次のとおりです。

We are working on expanding our Network. Your profile is not a great fit, but may be in the future.

PartnerStack からの通知(原文ママ・2026.08.18 受信)

日本語にすると「Networkを拡大しているところです。あなたのプロフィールは今回は合いませんでしたが、将来は合うかもしれません」という趣旨です。アカウント自体が消えたわけでも、二度と申請できないと言われたわけでもありません。書かれているのは「今回は合わなかった」までです。

証拠 02 — 画像未設置不承認の通知メール本体。上に引用した英文が、実際に届いたものであることを確認できるようにします。
証拠 02:不承認の通知(2026.08.18 23:25 受信)。掲載時は、宛先メールアドレス・氏名・Account IDを塗りつぶします。件名・本文・受信日時だけを残します。
実測測定日 2026.08.18

Network審査にかかった時間

1日

条件
2026.08.17 申請 → 2026.08.18 23:25 通知受信。申請した時刻を記録していないため、時間単位では出せません。日本からの個人申請1件のみ。
出所
収益化研究所が実測(受信メールのタイムスタンプ)

少なくとも「申請したら何週間も待たされる」という性質のものではありませんでした。ただし、これは自分の1件で起きたことです。全員がこの速さなのか、内容によって変わるのかは分かりません。

事実と、自分の解釈を分けておく

ここは混ぜないほうがいいので、分けて書きます。

実測不承認だった。通知に「not a great fit, but may be in the future」と書かれていた。具体的な不足点の指摘は無かった
実測申請時の月間トラフィックは「0〜1,000」。サイトは立ち上げ直後で、公開ページは10枚未満。LinkedInも作成直後だった
解釈「将来は合うかもしれない」と書かれている以上、恒久的な資格の問題ではなく、今の実績が判断材料として足りなかったと読むのが自然だと考えた(PartnerStackがそう言ったわけではありません)
未検証審査の基準。日本からの申請であること自体が影響したのかどうか。何をどれだけ満たせば通るのか

解釈の部分は、あくまで自分の読みです。ただ、次の一手を決めるには読みが要るので、そう読んだうえで動くことにしました。

方針を変えた:先に売り場を作る

不承認そのものより、この結果が教えてくれた順番の間違いのほうが大きい収穫でした。もともとは、こう考えていました。

案件を取る → 記事を書く

この順番だと、案件が取れないうちは1枚も書けません。そして案件を出す側から見ると、記事が1枚も無いサイトには判断材料がありません。待っているほうも、待たれているほうも動けない状態でした。そこで、順番を逆にしました。

売り場を作る → 案件が向こうから成立する

具体的には、こう変えました。

  • アフィリエイト承認の有無を、記事制作の開始条件にしない。未承認のサービスでも、料金・無料版と有料版の違い・日本語での実力・他社との比較といった、読む人が契約前に本当に確認したいページを先に作る。
  • 実際に自分で使って、数字を測る。公式サイトの言い換えではなく、同じ条件で比べた一次データを持つ。これは承認されていなくてもできることです。
  • CTA・外部リンクは1か所にまとめる。承認が下りたときに、その1か所を書き換えるだけで全ページの導線が切り替わる作りにしておく。何十枚も手で直す事態を避けるためです。
  • 集客とクリックの実績を、自分の数字として持つ。どのページに何人来て、公式サイトへのリンクが何回押されたか。これが再申請のときに出せる材料になります。

言い方を変えると、立場が変わります。いまは「紹介させてください」しか言えません。これが数か月後には「御社の商品を探している人が、すでにうちのサイトに来ています」に変わります。同じ申請でも、相手にとっての意味がまったく違います。

再申請する条件

次に申請するのは、次がそろったときです。感覚ではなく、条件を先に決めておきます。

  • 対象サービスについて、購買直前の検索意図に答えるページが数枚ある
  • 実際に使って測った一次データがある(公式の言い換えではないもの)
  • Search ConsoleとAnalyticsに、検索から人が来ている数字が出ている
  • 公式サイトへのCTAが実際にクリックされている記録がある

まだ分かっていないこと

分からないことを空欄のまま置いておくのも、検査の結果のひとつです。この記事の時点で確かめられていないのは、次の3つです。

未検証測定日 ―

審査の基準

―

予定
基準は公開されていません。次に申請して結果が出たとき、分かった範囲をここに追記します。
出所
まだありません
未検証測定日 ―

日本からの申請が結果に効くか

―

予定
1件では判断できません。件数が増えるか、他の日本の個人の結果が分かった時点で書きます。
出所
まだありません
未検証測定日 ―

再申請に必要な実績の量

―

予定
上の「再申請する条件」を、どれくらい満たせば十分かは分かりません。次の申請の結果で確かめます。
出所
まだありません

どのサービスが日本からの個人パートナーを受け付けているかも、まだ調べ切れていません。分かった時点でここに追記します。

更新履歴と、次の実験

更新履歴

  • PartnerStackに登録し、Networkへ申請。
  • 23時25分ごろ、不承認の通知を受信。
  • 内容を確認。承認を待たずに先にコンテンツを作り、実績を持って再申請する方針へ切り替え。

次の実験

再申請の前に、まず売り場のほうを作ります。自分が実際に使って比べられるジャンルを1つ決め、そのジャンルで購買直前のページを積み上げます。承認を待つ時間を、コンテンツと一次データに変えるということです。

並行して、PartnerStackを通さずに各サービスが自社で運営しているパートナープログラムも調べます。海外のAI・SaaSは、こうした基盤を使わず自前で募集していることも多いためです。窓口はPartnerStackだけではありません。

うまくいった記録だけを残しても、あとから自分が困るだけです。落ちた記録も、落ちてから何を変えたかも、そのまま置いておきます。

次に読める場所

このページは記録です。売るためのページではありません。 料金や規約の最新は各サービスの公式が正で、当研究所が確認した日付は本文に書いています。